「Chromebook acer spin311」2週間使った感想
「Chromebook acer spin311 日本語キーボード」をAmazonで10%引きと10,000円のチケットがあった為23,500円で購入できました。
この機種は英語キーボード版だと32GBになり、日本語キーボード版だと64GBになりますので注意が必要です。
【CPU】
MediaTek M8183C(ARMv8)
Androidスマートフォンに多く搭載されているARMなのでGoogle Playストアのアプリと相性が良さそうです。
【ディスプレイ】
11.6インチの10点マルチタッチパネル対応でヒンジが360度回転し、タブレットのようになります。
発色はいいのですがグレアなので反射してしまいますので、私はノングレアの保護フィルムを貼りました。
ノングレアのフィルムはややぼやけ、画面暗くなるので好みによると思います。
ベゼルの幅が広いのは、おそらくタブレットモードにした時に持ちやすいような設計だと思います。
またヒンジ側のベゼルを太くする事で、ディスプレイに高さを作り、目線が落ちすぎない設計だと思いますら、最近の薄いベゼルと比較すると古さを感じますね。
Playストアアプリのインストールを考えていたので、タッチ操作は必須でした。
【筐体】
プラスティック製ですが、それほどチープ感はなくむしろ軽くていいです。
左:USB3.0(TYPE C)と右:USB2.0があります。
充電はUSB3.0から行います。
【キーボード】
タッチ感も悪くなくストレスなしに入力できます。
ただ、漢字変換をスペースかタブキーになる為、windowsに慣れている私はスペースキーのとなりの「かな」(無変換)を押してしまいます。。。これは慣れですね。
【インスタントテザリング】
対応しており、公表されている一覧にはありませんでしたが、OPPO Reno Aと同期できました。
これはスマホ側のパーソナルスポットをONにすることなく接続できるので便利です。
ただし、bluetoothでつながっっている為、若干不安定です。
当初LTE対応ではないので、外出先でスマホとのテザリング面倒とだと思っていましたがChromebook側からワンタップで繋がるので不便さ感じません。
【Officeアプリ】
MicrosoftのWEB無料版でVBAは使えませんが、Chromebook で使用する上では私には十分です。
googleスプレッドシートでもいいのですが、フィルターとピボットテーブルがどうも私には使いにくくMicrosoft版にしました。
onedriveのアプリを入れていると何故か開けないので注意が必要です。
メールの添付ファイルはビュワーがないと開けないのでplayストアからgoogleスプレッドシートをインストールしました。
流石にこのCPUでは、フィルタリングやピボットテーブルはかなりもたつくので常用する方は上位機種を選んだ方がいいかと思います。
しかし、多少の編集は問題ないと感じます。
【playストア】
「adobe lightroom」「photoshop exspress」「instageam」をインストールしました。
特に問題なく動きそうです。
エターナルというゲームもインストールしました。
環境設定でグラフィック設定を若干低くしますが、普通に動きました。
サーバが原因だったようで、最高画質でも十分動きました。
たまにカクつく時がありますが、私は許容範囲です。
ただし、画面が大きいのでマニュアルでの操作はやりにくいです。
かなり、コストパフォーマンスのいい機種で、期待以上でした。
タブレットの出番が無くなりそうです。
ノートパソコンの代わりになるかといいと言うと、微妙ですね。
ある程度割り切って限定的な使用用途となると思います。
ファイル操作が特殊なので、慣れが必要です。
はっきり言って使いにくいです。
まだまだ、発展途上のOSですし、windowsやMacとは、設計思想も異なるので比べる事自体がナンセンスかな?と思います。
まだベータ版ですがLinux(debian)を利用することもできるので、Linuxのアプリもインストール出来そうです。
この機種は非力なCPUなので、使い物になるかは微妙です。