HP ENVY X360 ar-0000 Ryzen3 BenchMark
HP ENVY X360 ar-0000 Ryzen3にベンチマークをかけてみました。
私は2in1のノートなので重い処理をするような用途に使いませんが参考までにベンチマークをかけてみました。
CPU-Zによりシステム情報
【CPU】
【Memory】
DualChannelのDDR4ですね。
【内蔵GPU】
何故でしょうかCPU-Z画面だけがもやっとボケたようになります。
その他は非常に鮮明できれいなのですが、小さい文字はぼやけしまうのでしょうか?
windows側なのかPC側なのか不明です。
【タスクマネージャー】
4core 4thread ベースクロック2.1GHz
ディスクスピード
PCIe NVMe M.2のSSDだけあって流石に速いですね。
電源投入後10秒程で使用可能になります。
<電源あり>
895Point
core i5 3550が1059Pointなので若干下回る性能です。
<バッテリー駆動>
854Point
誤差程度でしょうか。。。
因みに私のデスクトップパソコンのRyzen5 2600は2811点
その昔使っていたFX-8300は527点
モバイルCPUでFX-8300を超えてしまいました。
【PCMARK】
2,449点
因みにcorei7 2600K(2011年発売の第二世代のSandy Bridge)が4,680点です。
数字では表しにくいですが、非常にきびきび動きます。
ベンチマーク中はファンの音がかなり大きくなり本体裏面はかなり厚くなります。
その為安全の為動作クロックが落ちます。
結果処理速度が落ちます。
【タスクマネージャー】
PCMARK中のタスクマネージャー
CPU温度によって動作クロックが大きく可変します。
小さくて薄い筐体ですので、排熱が追い付かないのでしょうか?
モバイルノートパソコンでエンコードのような作業はほとんどする事ないと思いますので気にすることはないと私は思います。
Lightroom clasic CCでRAWを現像するような用途は考えておりますが、デスクトップがメインなので通常使いでは問題ないと思います。
M.2のSSDが体感速度を上げており、ストレスを感じる事なく動きます。
Ryzen3版はSSDが256GBしか選べないので容量に若干不安がありますが、googleドライブやMicroSD等外部ストレージをうまく併用し大量のアプリやソフトウェアをインストールしなければ、問題ないでしょう。
ストレージや処理能力が気になる方はRyzen5や最上級モデルのRyzen7を検討するといいと思います。
Ryzen3版は10万円切りますのでモバイルノートパソコンとして性能のバランスが取れておりコストパフォーマンスは非常に高い機体だと思います。